はじめに|薬味は“味変”だけじゃない
鍋の楽しみといえば、具材やスープの味はもちろんですが、こじゃけ家が密かにこだわっているのが「薬味」です。ちょっと添えるだけで、味が引き締まったり、香りが立ったり、まるで別の料理のように変化するから不思議。
今回は、全国の郷土に伝わる“ちょっと変わった薬味”を集めてみました。どれも「えっ、そんなのあるの!?」と驚くようなものばかり。鍋に合うものを中心に、こじゃけ家のおすすめコメント付きで紹介します。
九州・大分県|柚子胡椒(ゆずごしょう)
いわずと知れた九州の名薬味。青唐辛子と柚子の皮、塩をすり合わせて発酵させたもの。ピリッとした辛さと爽やかな香りが特徴です。
- 合う鍋:水炊き、鶏鍋、豚骨鍋
- こじゃけ家のひとこと:「豚骨鍋にちょんと添えると、味がキュッと締まって最高!」
新潟県・妙高市|かんずり
唐辛子を雪にさらしてアクを抜き、麹・柚子・塩と一緒に発酵させた発酵調味料。まろやかな辛さと深い旨みが特徴です。
- 合う鍋:味噌鍋、寄せ鍋、石狩鍋
- こじゃけ家のひとこと:「辛いのにまろやか。味噌ベースの鍋に入れると、コクが倍増!」
長野県|ねずみ大根のおろし
長野県の伝統野菜「ねずみ大根」は、辛みが強くて水分が少ないのが特徴。おろしにするとピリッとした刺激がクセになります。
- 合う鍋:湯豆腐、鴨鍋、寄せ鍋
- こじゃけ家のひとこと:「おろしたてをちょっとだけ。寒い日にぴったりの“目が覚める薬味”!」
富山県|山椒味噌
山椒の若葉を刻んで味噌と合わせた、香り高い薬味。ピリッとした刺激と味噌のコクが絶妙です。
- 合う鍋:鶏鍋、味噌ベースの鍋、根菜たっぷりの鍋
- こじゃけ家のひとこと:「山椒の香りがふわっと広がって、食欲が止まらない!」
高知県|葉にんにくのぬた
葉にんにくをすりつぶして味噌や酢と合わせた「ぬた」は、高知の郷土薬味。ほんのり甘くて、にんにくの香りが食欲をそそります。
- 合う鍋:魚介鍋、鶏鍋、寄せ鍋
- こじゃけ家のひとこと:「魚の鍋にぴったり!ちょっと添えるだけで料亭の味に」
京都府|黒七味
山椒・唐辛子・ごま・青のりなどをブレンドした、香ばしくて奥深い七味。京都の老舗「原了郭」の黒七味が有名です。
- 合う鍋:湯豆腐、鶏鍋、うどんすき
- こじゃけ家のひとこと:「香りが主役の薬味。湯豆腐にひとふりで、ぐっと大人の味に」
番外編|こじゃけ家の“ちょい足し薬味”アイデア
- すりごま+ごま油:豚骨鍋にコクと香りをプラス
- 大葉の千切り:キムチ鍋の後味をさっぱりと
- レモンの皮のすりおろし:鶏団子鍋に爽やかさを
まとめ|薬味は“旅する味”
薬味は、ただの添え物ではなく、料理の印象をがらりと変える“魔法のひとさじ”。そして、地域ごとに個性があって、まるで旅をしているような気分になります。
こじゃけ家では、旅先で出会った薬味を少しずつ持ち帰って、鍋や日々のごはんに取り入れています。次の鍋のとき、ぜひいつもと違う薬味を試してみてくださいね。「えっ、こんな味あるの!?」という驚きが、きっと食卓をもっと楽しくしてくれます。

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